お知らせ
ゲリラ豪雨・大雨での車の使用注意!!
最近、富山県でも大雨で堤防決壊!!など災害が増えています。
運転中に車が浸水することもあります。運転中は、外の水位がどれくらいか把握しにくく、気がついたときには車内に水が入ってきていたといったケースもよく聞かれます。ここでは、車を運転しているときに浸水した場合の対処をお伝えします。
【とにかく車から出る】
車から出ることを第一に考えましょう。車を置いて自分だけ外に出るのは抵抗があるかもしれませんが、そのまま中にい続けると出られなくなる可能性が高まります。
道路が冠水し、水位がどんどん高くなると水圧で車のドアも開かなくなるのです。
ドアにかかる水圧はすさまじく、まだそこまで水位が高くなっていないと思われるようなときでも開かなくなるケースがよくあります。自分の力を過信せずに、冠水に気がついたら、脱出することを第一に考えて行動してください。
本格的に浸水し始めると、最初にエンジンがストップします。その前に、キーを抜いて脱出しましょう。ドアが開かないなら、窓を開けて脱出するしかありません。ぐずぐずしていると、電気系統が故障し窓も開けられなくなります。
【最悪ガラスを割る】
ドアも開かない、パワーウィンドウも操作できないとなった場合には、もう窓ガラスを割るしかありません。
ためらってしまうかもしれませんが、そうしているあいだにもどんどん水は入ってきます。最悪の事態を避けるためにも、一刻も早く外に出るようにしましょう。
ガラスを割って外に出るときには、フロントガラスではなくサイド、もしくはリアのガラスを割ります。車のフロントガラスは丈夫なので、割ろうとしてもなかなか割れません。特に女性やご高齢の方だと難しいです。
サイドやリアのガラスは厚みもやや薄く、そこまで強度もないため割ることは可能です。
ガラスを割るには専用の脱出用ハンマーを使うのが一番です。JAFが「ヘッドレスト」「小銭を入れたビニール袋」「スマートフォン」「先がプラスチック製のビニール傘」「車のキー」「脱出用ハンマー」を使い、車の窓ガラスを内側から割る実験を行いましたが、窓ガラスを割れたのは脱出用ハンマーのみだったそうです。緊急時であることも考えると、素手や身の回りのアイテムを代用するのではなく、専用の脱出ハンマーを社内に準備しておくのが安心でしょう。
命を守ることを第一にお考え下さい!!
車を守る方法として今は車全体を覆うビニールシートもカー用品店では販売されてます。
車両保険が使用できる場合もありますが、車両保険に入ってない方必見!!
大事なお車を守る方法もご検討ください!!